まず、Aurigaを動かすために「cygwin」というソフトをインストールしましょう。
cygwinのサイトは以下です。
http://www.cygwin.com/
トップページちょっと下の、「Install or update now! (using setup.exe)」をクリックして、setup.exeをダウンロードします。
ダウンロードしたsetup.exeを実行し、インストールを開始しましょう。
以下、インストール手順です!
setup.exeを実行したら、そのまま「次へ」
↓
「Install from Internet」にチェックして、「次へ」
↓
Root Directoryにインストールしたい場所を指定します。
Install Forは、「All Users」で良いと思います。
少し前のバージョンだと「Defaut Text File Type」という項目もあったのですが今は無いみたいですね。
で、「次へ」
↓
Local Package DirectoryはどこでもOK。
デスクトップがわかりやすいかしら。
「次へ」を押すと、Local Package Directoryで指定したところに「ftp%3a%2f%2fftp.jaist.ac.jp%2fpub%2fcygwin%2f」という名前のフォルダが出来るはず。
この謎のフォルダは、cygwinのインストールが終われば削除して構いません。
↓
「Direct Connection」か「Use IE5 Settings」にチェックして、「次へ」
ここは自分の環境に合わせる必要がありまする。
普通なら、Direct Connectionかなぁ。
↓
サイトの一覧が表示されるはずです。
Available Download Sitesは、「ftp://ftp/jaist.ac.jp」か「http://ftp/jaist.ac.jp」あたりの日本サイトを1つ選んで、「次へ」
↓
ここからが重要!
このSelect Packagesでは、cygwinインストールの際に同梱させたいものを選びます。
まず、右上の「View」というボタンを何回か押して、その右の文字を「Full」にします。
この、Viewボタンを押すごとに表示される情報が切り替わります。
Hide obsolete packagesのチェックは特に外さなくてもOK。
次に、窓の幅を広げてPackage欄を見やすくしておきます。
次に、以下をPackage欄から探し出し、「Skip」という文字のところを何回かクリックし、新しい日付またはバージョン(数値が大きいほう)になるようにします。
・binutils
・gcc
・gdb
・make
・patch
・perl
・zlib
「Bin?」という欄にだけ×のチェックが付いていればOKです。「Src?」のほうは要りません。
gccやzlibは、Skipを押したら同時にいくつかSkipの文字が日付に変わります。おそらく必要になるのでこれも同梱させます。
そして、「次へ」を押すとインストールが始まります。
微妙に時間がかかるので気長に待ちましょう。
↓
Create icon on Desktop:デスクトップにショートカットアイコンを作るかどうか
Add icon to Start Menu:スタートメニューに登録するかどうか
ということです。
私はデスクトップを汚したくないので、スタートメニューに登録だけにチェックという感じです。
ここはお好みでどうぞどうぞ。
「完了」を押せば、cygwinのインストールは終わりです。
最後に、インストールしたところにある「Cygwin.bat」を1回実行しておきましょう。
同じところにhomeというフォルダ、さらにそのフォルダの下にログオンしているユーザ名のフォルダが出来るはずです。
このユーザ名のフォルダでいろいろと作業することになります。
あっ、途中で書きましたが、ここまでくれば「ftp%3a%2f%2fftp.jaist.ac.jp%2fpub%2fcygwin%2f」という謎のフォルダは消しちゃって良いです。
cygwinの他にもAurigaを動かせるソフトはありますが、私としてはcygwinが一番スタンダードではないかと思います。
他はもうちょっとややこしくなる気がしないでもないので、お勧めしないということにしておきましょうかね。
好み次第と言ってしまえばその通りなんですけどねー。